マルホラ稽古場ブログ
芝居・演劇集団マルホラのブログ。間近にせまった公演に先駆け稽古場の様子を公開します。
2007.07.02
初めてブログ書きます。
本当はこの芝居の関係者ではないのですが、どうしても伝えておかなければと思いました。
僕はこの芝居の作・演出の矢沢幸治の弟です。
今は兄夫婦が暮らす武蔵小金井の家に居候しています。
つい最近、離婚したばかりなものですから。
それは別にいいのですが、こうして兄に隠れてブログを書いているのには理由があります。
どうしても黙っているわけにはいかなかったからです。
実はこの『鴨居とちまき』は兄が書いたのではありません。
出光さんが書いたのです。
しかも、台本自体は5年前に出来上がっていました。
なのに兄は稽古初日に、
「まだ半分しか書けてません……」
と、さも今まさに執筆中であるかのように苦しんだ表情を見せ、他の出演者を欺いていたそうです。
兄は、
「ごめん……早く台本を仕上げたいから稽古休んでいいかな……?」
などと言って皆に自主練習させ、ひとり稽古を休んでいました。
台本は既に出来上がっていたにもかかわらずにです。
家で兄は何をしていたと思います?
ネットでSMクラブを検索して日々を過ごしていました。
兄は弟の僕に聞きます。
「これさ、Sコース30000円てあるけど、俺がS? それとも相手の娘がS?」
一度、稽古場に見学に行った時のことです。
演出などまともにできない兄は、言葉に詰まると出光さんを怒鳴りつけていました。
「てめえ! 外に出てその『ここは海じゃないな……』って台詞を、腕立てしながら五千回唱えてこい!」
僕はすべてのからくりを知っています。
兄の携帯は常に通話状態になっており、携帯からのびたイヤホンは兄の耳へと繋がっています。
そう、外に追い出されたはずの出光さんからの電話によって、逐一兄のもとに演出が指示されていたのです。
本当に演出していたのは出光さんだったのです。
今、兄が銭湯から帰ってきました。
これ以上書くと、身に危険が迫りそうなのでやめときます。
弟として、兄の欺瞞に満ちた行為に我慢できず、これを書きました。
やばいです、兄が近づいてきました。
さようならです、ちょっとやばいです……。
本当はこの芝居の関係者ではないのですが、どうしても伝えておかなければと思いました。
僕はこの芝居の作・演出の矢沢幸治の弟です。
今は兄夫婦が暮らす武蔵小金井の家に居候しています。
つい最近、離婚したばかりなものですから。
それは別にいいのですが、こうして兄に隠れてブログを書いているのには理由があります。
どうしても黙っているわけにはいかなかったからです。
実はこの『鴨居とちまき』は兄が書いたのではありません。
出光さんが書いたのです。
しかも、台本自体は5年前に出来上がっていました。
なのに兄は稽古初日に、
「まだ半分しか書けてません……」
と、さも今まさに執筆中であるかのように苦しんだ表情を見せ、他の出演者を欺いていたそうです。
兄は、
「ごめん……早く台本を仕上げたいから稽古休んでいいかな……?」
などと言って皆に自主練習させ、ひとり稽古を休んでいました。
台本は既に出来上がっていたにもかかわらずにです。
家で兄は何をしていたと思います?
ネットでSMクラブを検索して日々を過ごしていました。
兄は弟の僕に聞きます。
「これさ、Sコース30000円てあるけど、俺がS? それとも相手の娘がS?」
一度、稽古場に見学に行った時のことです。
演出などまともにできない兄は、言葉に詰まると出光さんを怒鳴りつけていました。
「てめえ! 外に出てその『ここは海じゃないな……』って台詞を、腕立てしながら五千回唱えてこい!」
僕はすべてのからくりを知っています。
兄の携帯は常に通話状態になっており、携帯からのびたイヤホンは兄の耳へと繋がっています。
そう、外に追い出されたはずの出光さんからの電話によって、逐一兄のもとに演出が指示されていたのです。
本当に演出していたのは出光さんだったのです。
今、兄が銭湯から帰ってきました。
これ以上書くと、身に危険が迫りそうなのでやめときます。
弟として、兄の欺瞞に満ちた行為に我慢できず、これを書きました。
やばいです、兄が近づいてきました。
さようならです、ちょっとやばいです……。
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